「なんて傲慢な奴だ」と感じる人が多いと思う。私も彼の言葉を初めて聞いた時はそんな印象を持った(こんな感じで話していることが多いので)。
しかしここで彼は「翻訳をしている俺はエリートなんだぞ」と威張っているわけでは、決してない。「翻訳とはそれぞれの言語を繰る民族を代表して行うもの。従って翻訳家とは、必然的にエリートにならざるを得ない」と言っているのである。代表者がエリートなのは当然であり必然である。中途半端な者、凡庸な者に代表を任せる人はいない。